中東カタールの首都ドーハで開いているワシントン条約締約国会議で、大西洋・地中海産クロマグロの禁輸案否決が確実になった。モナコ、欧州連合(EU)の禁輸案が18日の委員会で大差で否決され、25日の全体会合で否決が承認される見通しだ。発展途上国や漁業国が欧米主導の禁輸案に予想以上に反発し、日本の追い風になった。
「今すぐ投票せよ」。委員会に緊急動議を出し、採決を求めたのは地中海沿岸のリビアだった。モナコとEU、そして事務局は休会となる19、20日に提案を一本化し、21日に採決するつもりだった。しかし様々な国際会議で欧米を批判するリビアの“奇襲”にシナリオは崩れ去った。(ドーハ=藤田剛)(11:48)
(*´Д`)y-~~~ウマー!
マグロ ヨカッタス!!