長い間、日本は自民党が政権を担ってきました。良くも悪くも私たちは、ソレが当たり前だと思っていました。(1994年に一瞬交代しましたが・・・)しかし、昨年の9月に大転換とも言える出来事が起こりました。そうです、政権交代です。長らく続いた自民党政権が崩落し、民主党を中心とした政権が誕生しました。
→→→→→国民は期待をもって、新しい政権誕生を喜びました。もちろん私もです。しかし、これが、日本崩壊の序章になろうとは・・・鳩山総理は1年持たずにドロップアウト・・・そして、菅総理が誕生。その間には小沢氏の疑惑もあり、識者からは、民主党は政権奪取が目的であって、政権担当能力は皆無とまで言われてしまう始末。悲しいですね。
そして、今月14日に行われた民主党の任期満了に伴う代表選。与党な訳ですから、民主党代表=総理大臣な訳です。その代表選に先般鳩山総理と一緒に要職を辞任した、小沢氏が立候補すると言う、国民から見たら、まさしく「えっ!」状態です。まあ、結果敗れましたが(消去法!?で菅総理が再選)これで、小沢氏が代表になっていたら、この前の辞任は何だったんだって事でしょう。
国民が政治に興味が無くなったらダメだ!とは言いますが、現在の状況はいかんともしがたいですね。
私も数年前から民主党が与党になれば、何かが変わるのではと言う淡い期待感が有ったのですが、この1年で見事に裏切られてしまいました。「どこも一緒だよ・・・」と言う声が虚しく響く今日この頃です。